バレンタインはなぜチョコ?発祥・由来や海外との習慣のちがいは?

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バレンタインイメージ

2月の一大イベントといえばバレンタインの季節ですね。
いまではバレンタインの時期は各地でチョコレートを楽しむお祭りみたいになっていますが、
バレンタインはなぜチョコレートなのか?と思っているかと思います。
そこで今回は
バレンタインはなぜチョコを贈るのか?
バレンタインの発祥や由来は?
海外ではどのような習慣で日本とのちがいはあるのか?
といったことについてまとめてみました。

バレンタインの発祥は?

バレンタインの発祥は、一般的にはイタリア・ローマ帝国時代にウァレンティヌス(バレンタイン)という名の司祭が恋人たちのために生贄にされて殉教したのが記念日となったといわれています。

ローマ帝国の皇帝・クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれています。

しかしキリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)はその命令に従わず、秘密に兵士を結婚させていました。その後、捕らえられ、処刑されたとされています。

兵士の結婚のために司教が殉教したとされる日を記念日としたことが、世界各地で男女の愛の誓いの日とされバレンタインデーとなったようです。

バレンタイン日本ではなぜチョコを贈るの?

日本では1958年ころから流行したとのことで、1970年代後半から日本に定着しています。
日本でのバレンタインは女性から大切な男性への愛情表現というポジションです。
このときになぜチョコを贈るでしょうか。
これもいくつか説がありますが、はっきりしていないみたいです。

・神戸モロゾフ製菓(現在のモロゾフ)説
・メリーチョコレートカムパニー & 伊勢丹説
・森永製菓説、伊勢丹説
・ソニープラザ説

どこの会社もチョコレートでは有名な会社ですね。
「バレンタインにはチョコレートを贈ろう」という広告やキャンペーンで、日本ではチョコを贈るようになったと考えられています。

これらの説は1950年後半から1960年台の発祥ですが、いずれもすぐに社会的に広がったのではないみたいです。
というのも1970年代前半頃になって、チョコレートの売上が急増しているからです。

ちなみにホワイトデーも日本の企業が考えたものなので、海外にはありません。

バレンタイン海外の習慣は?

日本と海外では大きな習慣のちがいがあります。

アメリカ:男性から女性へプレゼントをすることが多いみたいです。
花やカードが定番で、好きな気持ちを伝えるというよりは日頃の感謝を伝えるといった意味合いが強いです。

ヨーロッパ:男性からも女性からも、お互いに花やケーキ、カードなど様々な贈り物をします。
チョコレートを贈る習慣は19世紀後半のイギリスで盛んになったそうで、恋人や親しい人に贈ることがある日。

タイ:男性から女性にバラの花束を贈るそうです。またバレンタインデーに入籍する人もおおいんだとか。

台湾・ベトナム:日本からの影響でチョコレートを贈るんだそうです。
日本とのちがいは男性から女性に贈ること。

まとめ

「バレンタインはなぜチョコ?発祥・由来や海外との習慣のちがいは?」と題してお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
バレンタインの発祥や由来を知るとよりいっそうイベントとして楽しむことができますね。
海外では習慣がちがい、気になった国の風習でバレンタインを楽しむのもいいですね!
日本では「友チョコ」「自分チョコ」「逆チョコ」などいろいろなパターンでいろんな人が楽しむイベントとなっています。
みなさんも自分にあった楽しみ方で満喫してくださいね!!

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