バレンタインチョコの種類のちがいって何?分類や規格・日持ちまとめ

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バレンタインイメージ

最近はスーパーでもいろんな種類のチョコレートが店頭にならぶようになりました。
バレンタインシーズンにはそれを上まわる種類のチョコレートが売られていて、名前を見ただけではどんな種類か迷ったことはありませんか?

じつはチョコの種類のちがいにはちゃんと分類する規格があったのです。
そこで今回はバレンタインをより楽しむために、チョコの分類や規格についてまとめてみました。

そしてさらにチョコレートをおいしく食べられるのはいつだろうと疑問を解決するために日持ちについても調べてみました。

チョコレートの分類方法

チョコレートには

規格・風味・形

と種類のちがいを分ける方法がありました。

規格での分類

チョコレートが含まれる割合で規格が種類分けがされています。
チョコレートの箱の裏に書いてあるのを見たことがある方も多いと思います。

チョコレート:チョコレート生地が60%以上
準チョコレート:準チョコレート生地が60%以上
チョコレート菓子: チョコレート生地が60%未満
準チョコレート菓子:準チョコレート生地が60%未満

風味での分類

パッケージに書かれていることが多いですね。
ざっくりというとカカオマスが含まれる割合で分類されています。60%

ビターチョコレート:60%以上(70%以上だと高カカオチョコレートになります)
スイートチョコレート:50%~55%
ミルクチョコレート:30~40%
ホワイトチョコレート:含まれない

最近よく売り出されている第4のチョコレート・ブロンドチョコはホワイトチョコレートから作られているので、カカオマスは含まれていません。

それぞれ別名もあり、そちらが表示されていることもあります。

ビターチョコレート:ダークチョコレート、ショコラ・ノワール
ミルクチョコレート:ショコラ・オ・レ
ホワイトチョコレート:ショコラ・ブラン

形での分類

板チョコレート(タブレット)

ボンボンチョコレート:一口サイズのチョコレートの総称

シェルチョコレート:チョコレートのシェル(殻)にクリームやジャム、ナッツなどを詰めて、チョコレートで蓋をしたもの。
ボンボンチョコレートにも当てはまることが多い

パンワークチョコレート:いわゆるアーモンドチョコ。キャンディーがコーティングしてある場合も

エンローバーチョコレート:ビスケットやウェハースがチョコレートでコーティングされたもの。
一部でも全部でもコーティングされていれば「エンローバーチョコレート」という分類になります。

ホローチョコレート
イースターの時に、卵の形をしていて中に人形や動物の模型が入っているチョコレート。
最近はチョコエッグという名前でスーパーのお菓子売り場でも売ってありますね。

これだけだとあまり聞いたことないような種類ばかりですね。
じつはバレンタインチョコでよく聞くような名前は、ここからさらに細かく分類が分かれているんです!

バレンタインチョコの種類のちがいは?

バレンタインチョコではトリュフやガナッシュというような名前がついていますよね。

これらはボンボンチョコレートをさらに形と中身で分けたものになります。

ボンボンチョコレートを形で分類

オランジェット
オレンジピール(オレンジの皮)やスライスした乾燥オレンジがチョコレートでコーティングされたもの。

トリュフ
一口サイズに丸めたガナッシュにチョコレートやココアパウダーをかけたもの。

マンディアン
平らで丸いチョコレートの上にドライフルーツやナッツ類をトッピングしたチョコレート。

ロシェ
ナッツやパフなどをチョコレートで固めたもの。
ロシェはフランス語で岩という意味で、見た目がごつごつとした岩のようにも見えます。

ボンボンチョコレートを中身で分類

商品名に使われているものが多くあります。

ガナッシュ
トリュフの中身で、チョコレートに生クリームや洋酒などを練り込んだもの。
ガナッシュを四角に切り分けたものは生チョコレートとなります。

ジャンドゥーヤ
焙煎したヘーゼルナッツやアーモンドのペーストとチョコレートを混ぜたもの。

プラリネ
砂糖をカラメルになるまで熱して、ローストアーモンドやヘーゼルナッツを混ぜ、さらにペースト状にしたもの。

バレンタインチョコの日持ちは?

バレンタインチョコの日持ちの目安です

板チョコレート(タブレット):短いものは1ヶ月〜長いものは1年
ボンボンチョコレート
中身がプラリネ :2〜3ヶ月
中身がガナッシュ:数日〜2週間
オランジェット:1〜2ヶ月
生チョコレート(ガナッシュ):要冷蔵で1週間~2週間

この日持ちは適切な保存方法で保存されたチョコレートが美味しく食べられる期間です。
チョコレートの保存に最適温度は15~22℃といわれています。
常温保存のチョコレートは冷蔵庫にいれると冷えすぎてしまい、チョコレートの脂肪分が固まってしまい、食感や風味が落ちてしまいます。

商品には賞味期限が書いてあるので、その期間内に食べるのが一番ですね。
手作りだと添加物等が市販のものに比べると少ないので、2〜3日以内などなるべく早く食べたほうがいいですね。

まとめ

バレンタインチョコの種類は規格・風味・形で分けられていました。
そのなかでも特にバレンタインチョコで商品名になっているのは、形で分類されたボンボンチョコレート(一口サイズ)をさらに細かく形や中身で分類されたものだったんですね。
これを知っていればバレンタインチョコを選ぶのにも迷わなくてすみそうですね。
種類のちがいによって日持ちもちがうので、渡す日程によって種類を選んでくださいね。

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